年輪を重ねた古木からも、新しい芽は出ます。


人は生きていくうえで、人とのつながりによって、喜びや悲しみなど様々な感情を生みだし、成長してゆきます。もしも人とのつながりがなかったら、人間だけが持つ豊かな感情はおそらくなくなってしまうでしょう。人と人とのつながりが始まる最初の場所は家庭です。ときに子供から老人までが一緒に暮らす家庭は、人とのつながりの原点となるところです。その大切な家庭をよりよいものにしてゆくために、坂村建設は、住みやすい建物と環境を提供し続けてゆきたいと考えています。
坂村建設では、在来工法による一般的な木造建築から、大規模なマンションやテナントビル、ときには日本の伝統と格式を重んじる寺社仏閣などの純日本建築も手がけます。これらの建築物を完成させるためには、最新の建設技術はもちろん、長年の経験と熟練した匠の業も重要なファクターとなります。年輪を重ねた古木から新芽が出るように、人も経験を重ねた熟練者から技を教えられながら若い芽が育ってゆきます。建築物も人間も、太古から生き続ける大木のように、数多くの年輪を重ね、未来へと繋いでゆきたいと望んでいます。
21世紀初頭から、きびしい社会状況にありますが、私たちはそれにめげることなく、美しい年輪を重ねるため、なによりもお客様とのつながりを大切にし、日夜努力を怠らないよう努めてゆきたいと思います。